2021.12.16
お役立ち情報
こんにちは、植木保険サービス代表の植木です。
2021年もいよいよ最後の月となりました。
今回は「非常時」が続いた2021年をふり返り、新たな年に向けた当社の思いをお伝えしたいと思います。
コロナ禍によって人と人とが分断され、お客さまと会うことが多くの時間を占めていた保険業界も、大きな変化を迫られました。
ご自宅や会社への訪問を減らし、お電話での対応やインターネットを通じたやりとりが中心に。
これまで、インターネット上ではご案内にとどまっていたサービスが申し込みを完了できるようになるなど、内容がわかりやすくなったり、手続きが簡素化されたりといったメリットに注目が集まりました。
一方既存のお客さまとお会いする機会が減ったことで、お客さまの変化が把握しづらくなるというデメリットも生まれました。
更新の時期や満期のタイミングでお伺いし、お客さまご自身やご家族、従業員の方に変化がなかったか、補償内容は十分かをヒアリングし、より現状に適切なサービスをご案内するという機会が失われたのです。
「そういえば…」という、対面ならではの「ついで」がなくなってしまったことも、私たちにとって残念なことでした。
また2021年の当社はコロナ禍に加え、2018年7月に起こった真備の水害からの復興という課題も抱えていました。
会社の機能を水害前まで復旧させ、新しい生活様式に合う準備を整えてきたのも、2021年の大きな変化。
夏に完成した会議室には、オンラインでの打ち合わせや会議、研修などが受けられる設備を整えました。
2022年はお客さまに対するオンラインでのサービスだけでなく、社内での研修やスタッフそれぞれのスキルアップに活用できたらと考えています。
育成環境が整ったこともあり、今後はより若い世代のお客さまをしっかりフォローできる若いスタッフを増やすことにも、2022年は取り組む予定です。
日本全国で起こる災害や、想像をはるかに超えたコロナ禍を通じて、多くの人が「今後国や自治体などから得られる補償は少なくなっていくのではないか」と考えています。
未来はどうなるかわかりませんが、ご自身でできる備えに関心が高まっているのは事実。
ただ補償を充実させればかかる費用も増えますので、見直しのタイミングに合わせて「わが家では、我が社では何を優先していくか」について、私たちもお客さまと一緒に考えたいと思っています。
自動車事故を起こしてしまった際を想定するのであれば、まずは相手への賠償、そしてご自身のケガの治療、最後はご自身の車といった順位がつきますね。
絶対に必要な補償、最低限でも用意しておきたい補償、あると助かる補償など、順位をつけることで「どれくらいの費用がかけられるか、かけなければならないか」が明確になります。
2022年からは新しくなった機能もフル活用しながら、ここ数年十分でないと感じていたご案内や相談を充実させていく予定です。
新たな年もまた、暮らしやビジネスのパートナーとして、お客さまに寄り添っていける保険代理店でありたいと思いっています。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
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植木保険サービスは、
損害保険や生命保険などを取り扱う
岡山・倉敷の保険代理店です。
誠心ある対応と分かりやすいご説明で、
お客さまの安心に寄り添ってまいります。