2022.08.23
お役立ち情報
こんにちは、植木保険サービス代表の植木です。
生命保険への加入をすすめられたことがある方は、「掛け金が上がる誕生日の前に加入した方がお得ですよ」と言われたことがあるのではないでしょうか。
確かに保険の掛け金は年齢とともに上がっていくため、1歳でも早く加入された方が安くはなるのですが、当社では保険についてもっと知っていただいた上でおすすめしたいと思っています。
そこで今回は誕生日までに生命保険への加入がすすめられている理由と、手続きを始めるタイミングについてご紹介したいと思います。
今回お問い合わせをくださったのは、矢掛町に住む26歳のOさん。
2年前に結婚し、ご夫婦ともフルタイムで仕事をされています。
Oさんは「結婚したんだから、生命保険に入った方がいいのではないかと親に言われた」とのこと。
これまで生命保険に加入されたことはなく、来月迎える誕生日までに加入すれば、掛け金が安くなると聞いて慌てたそうです。
私たちがまずOさんにご説明したのは、確かに支払いのスタートが早くなれば月々の掛け金は抑えられるけれど、同じ保障のついた商品であれば、最終的に支払う金額は変わらないこと。
また26歳と非常にお若いOさんの場合は、1歳早く加入したからといって、27歳になってから加入した場合の掛け金とはさほど大きな違いがないこと。
健康面でも年々リスクの大きくなる50代周辺の方とは違い、急激に掛け金が上がるということはありません。
さらにこれまで生命保険に加入したことがないOさんの場合は、時間をかけて必要な保障を検討し、万が一の場合にもご家族が安心できるよう、パートナーも一緒に理解した上で加入されるのがよいこと。
その一方で本当にお急ぎであれば、来月の誕生日までに加入することは十分可能であることもお伝えしました。
生命保険の加入についてはよく、「誕生日の前の月までに手続きを」と言われます。
これはお客さまの状況とご要望をお伺いし、ご本人とご家族に合った適切なプランの提案し、実態とご希望に沿った内容に修正してから契約するまでにかかる時間を逆算したもの。
当社であればヒアリングに1回、最初のご提案に1回、修正プランのご確認に1回そしてご契約と、最低でも3~4回のお打ち合わせを行います。
「時間がない!」というお声もありますが、生命保険は高額な商品。
お客さまの現状に即し、万が一のときはご本人やご家族が必要な保障を確実に得るための準備期間と考えると、最低でもそれくらいの回数を予定していただきたいのです。
そうなると週に1回お時間を作っていただける場合は4回で1ヶ月。
仕事が忙しく2週間に1度くらいしかお会いできないとなると、ご契約までは2ヶ月必要な計算になります。
「誕生日の前月」ではなく、「お手続きまでに4回程度はお会いしてご提案ができる回数」と考えていただくのが現実的でしょう。
現在Oさまにはお子さまがおらず、パートナーもフルタイムでお仕事をされているため、万が一の際に保障が必要となるのはご本人の手術代や治療費がメイン。
一方でお子さまが生まれたら、病気やケガの回復までにご家族の生活を支える保障や、死亡の際はお子さまの成長を支えるまとまった額の保障なども必要になります。
今後大きくライフステージが変わっていくことを含め、商品や加入時期は検討されるべきでしょう。
Oさまは結局、今回の生命保険への加入を「家族について考えるよい機会」とし、お子さまや仕事のこと、車や家のことなどを含めてまずはご夫婦で話し合い、28歳の誕生日までに余裕をもってお手続きを完了させると決められました。
当社でも様々な可能性を考慮して、ご提案できるプランをご用意していきたいと思っています。
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