2022.05.20
お役立ち情報
こんにちは、植木保険サービス代表の植木です。
岡山市や倉敷市、総社市などでも、Uber Eats(ウーバーイーツ)などのフードデリバリーサービスが提供されるようになりました。
配達スタッフも募集しているので、すでに仕事をされている方や、新しく始めてみようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、配達中の交通事故に対する備えについてご紹介したいと思います。
今回損保ジャパンの商品である「商売繁盛(サービス業)」をご紹介したのは、総社市に住むAさん。
19歳でフリーターの息子さんが、アルバイトや外出用に使っていた50㏄のバイクでデリバリーサービスを始めたとのこと。
これまではAさんの加入している自動車保険に特約をつけていましたが、業務に使用するのであれば、万が一のときの補償が十分でないのではと心配されています。
「新しい業種なので、どういった保険が該当するのかがわからない」とも。
そこでまずデリバリーサービス中の事故をカバーする保険としては、下記の3つが考えられることをお伝えしました。
・250cc以上のバイクを使用、任意保険に入る
・125㏄以下のバイクを使用、ファミリーバイクの特約をつける
・自転車を使用、賠償責任保険(業務上)に入る
もし自転車を週5日以上、1ヶ月に半分以上程度業務に使用するのであれば、使用目的を通勤・通学・レジャーから、業務使用に変更する必要があります。
その場合は掛け金が高くなるので注意が必要です。
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【備考:バイクや自転車の事故をカバーする保険】
配達中の事故
・125cc以下のバイク・・・ファミリーバイク特約
・250cc以上のバイク・・・任意保険(自動車保険)
・自転車・・・業務上の賠償責任保険
配達外
仕事の行き帰り経路を外れて買い物や食事に行くなど、業務に該当しないケース)
・自転車・・・個人賠償
・車、バイク・・・任意保険
フードデリバリーサービスでは、配達スタッフが起こした事故などが度々問題になり、補償についてもいくらかは改善されたと報道されています。
ただAさんの息子さんの場合は、個人事業主として仕事を請け負うことがはっきりしているとのこと。
業務中の賠償事故は交通事故だけにとどまらず、お客様にやけどを負わせたり、衣服を汚したりといった様々なリスクが存在します。
結果としてAさんにはバイクの任意保険はもとより、サービス業務が原因となる事故を補償する商品をご案内しました。
昨今、自転車での賠償事故に備えて個人賠償責任保険の必要性が取り沙汰されていますが、個人賠償責任保険では業務中の事故をカバーできないので注意が必要です。
月々の掛け金は、予測される売り上げに応じて決めていきます。
当店でもご相談を承っておりますので、ご自身やご家族、あるいは知り合いの方が困っていらっしゃるのであれば、ぜひ一度ご相談ください。
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植木保険サービスは、
損害保険や生命保険などを取り扱う
岡山・倉敷の保険代理店です。
誠心ある対応と分かりやすいご説明で、
お客さまの安心に寄り添ってまいります。